今回は22時に販売開始!
紆余曲折を経て、ついにRTX 3080 Tiが発売されました。
前回のRTX 3060の時は深夜2時に販売開始だったため、時間を合わせてアクセスできなかった人も多かったようですが、今回は比較的融通の利く時間だったのではないでしょうか。
そこで、実際に販売開始直後のサイトを確認しました。
今回はちょっと出遅れて、22:07ころからのチェックになりました。
<動画>【6月3日22時】ついに販売開始! RTX 3080 Ti 価格と在庫状況は?【BTOは罠】
最新GPUも格安構成も自由に選べる!パソコン買うならBTOの【FRONTIER】今回も比較的買いやすい状況に
通販サイトを確認したのは、事前に22時販売開始を予告していたパソコン工房と、いつも在庫が最後まで残っているツクモ。
特にパソコン工房はTwitterで価格表を流してしまい(後でツイートは削除されました)、ここで初めて販売価格を知った人も多かったと思います。
価格は平均すると22万円強で、前回の動画での予想は概ね当たっていたかなと思います。
驚いたのはZOTACの価格で、NVIDIAの発表した希望小売価格に近い179,800円という安価を実現しました。
ドスパラが販売したPalitも同レベルの価格だったようで、この辺はがんばったなぁという感じです。
NVIDIAが公開していた価格は無理だと思っていたので、これにはビックリしたぜ。
あとこのチラシには「LHRになります」と書かれていますが、実際にはLHR版ではなく、ハッシュレートリミッター搭載版になります。
マイニング制限が掛かっていることに変わりはありませんが、これは私も動画内で間違えていたので、改めて記載しておきます。
そして肝心の在庫状況ですが、私がアクセスした22:07ころでもまだ在庫は残っており、カートに入れて購入処理まで進むことができました。
他のサイトでも22:20ころまでは普通に在庫が残っていた状況でした。
最後まで在庫があったのはやはりツクモでしたが、こちらは22:30過ぎに完売に。
これでネット通販の当日分は販売終了となりました。
全体的に、3060の時と同じく販売開始と同時にアクセスすることで、購入は十分可能なレベルでした。
3070 tiも買いやすい?
今回の3080 Tiは、VRAM容量以外は3090に並ぶ性能を発揮すると言うことで、ハイスペックを求めるゲーマーに需要がありました。
翌週(6/10)には3070 Tiの販売が予定されていますが、こちらも今回と同様かそれ以上に買いやすい状況になると思われます。
と言うのも、3070 Tiは性能は無印3070の少し上レベルですが、メモリの仕様が変更されたために消費電力が30%以上アップし、発熱量も大幅に上がると言われています。
そのため買い換えの必要性が薄く、いまいちターゲット層が見えてこないグラボになっているからです。
こちらの購入を考えている人は、事前に販売開始時刻を調べた上で、即アクセスすれば購入は充分に可能かと思われます。
3070 Ti発売時も、また各サイトをチェックしてみようかと思っています。
3080 Ti搭載のBTOは高価すぎる!
単品のカードと同時に、3080 Ti搭載のBTOパソコンも相次いで発表されました。
しかしながらその価格は安くても30万円台後半、下手をすると3090搭載機よりも高価に設定されており、積極的に購入する意味がありません。
現状、3080 Ti搭載機を買うくらいならばもう少し予算を足して3090搭載機を購入する方がいい状況になっています。
3080 ti単体の価格が3070にプラス7~8万くらいなのに、BTOだと20万円近くアップしています。
電源などの強化も含まれているんだろうけど、それにしても高すぎるな。
この価格帯が維持されるのか、または下がっていくのか、しばらくは様子見が良さそうです。
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