【朗報】今後のグラボはマイニング制限が標準に? フロンティアセールは値上げ傾向【悲報】

セール情報

今後のグラボは新コアでマイニング対策?

グラフィックボード界隈で最近、今後生産されるグラボに搭載されるコアが改良され、ほぼ全てにマイニング制限が施されるという噂が流れています。

まず、2021年5月26日に発売されると言われているRTX 3080Tiにも、改良版のコアが搭載される予定です。
RTX 3060の失敗を活かし、ソフト、ハード両面で制限を掛けていきます。これにより、たとえ不正に改造されたドライバを適用しても動作しないように設計されているそうです。

そして注目されているのが、5月以降に製造されるRTX 3060です。
もともと3060に搭載されているコアはGA106-300と言われるものですが、これに改良を施し、既存のマイニング制限解除コードが含まれたドライバでは動かないようにした派生コア、GA106-302が搭載されるとされています。
これにより、ドライバとファームウェアの両面からマイニング制限を掛けるわけです。

このGA106-302と同様の改良が、RTX 3080、3090に使用されているGA102、3070に使用されているGA104にも施され、今後生産されるグラボにはマイニング制限がデフォルトになるという話になっているわけです。

のんらば
のんらば

マイニング対策がしっかりと行われれば、なかなかグラボが買えないゲーマーの手元にも届くようになるかもしれないね。

こういった流れを頭に入れた上で、フロンティアのセールを見てみました。

【朗報】今後のグラボはマイニング制限が標準に? フロンティアセールは値上げ傾向【悲報】

最新GPUも格安構成も自由に選べる!パソコン買うならBTOの【FRONTIER】

フロンティアのセールは値上げ傾向

4月23日から開始されたフロンティアの「台数限定セール」ですが、残念ながら内容は値上げ傾向となってしまいました。とはいえ、先週までの値下げされていた価格が安すぎたとも言えます。

またオススメだったRyzen 5 5600XとRTX 3070の組み合わせが消えてしまいました。
大総力祭の方でも売り切れが続いているため、早い内に購入できた方はラッキーだったかもしれません。

セールのラインナップの中では、core i7-11700FとRTX 3070の組み合わせのモデルが高い人気を誇っており、随時在庫が追加されていますが、すぐに売り切れになる状況です。
それ以外でも、Core i5-10400FとRTX 3060の組み合わせなど、ミドルクラスの商品がよく売れているようです。

びび
びび

ハイエンドな構成のモデルは、高価格のせいもあってか、なかなか売れない状況みたいだな。

のんらば
のんらば

RTX 3060搭載機も、もともとの価格がそれほど高くないおかげでよく売れているね。

現行グラボの買い占めが加速する?

動画内でも語っていますが、RTX 3070の現在の相場は、ヤフオクで15万円前後、Amazonで17万円ほどです。
これに対してフロンティアのセールでは、3070搭載機種が19万円~20万円で購入可能。

今後のグラボにマイニング対策が施される場合、この差額を支払ってパソコン1台ごと購入しても、現行のグラボを入手することにメリットが出てきます。
グラボはマイニングに使用し、残りのパーツはそのまま売ってしまってもいいわけですから。

マイニング制限がかかったあとのグラボはゲーマーの手元に届きそうに思えますが、完璧なセキュリティというものは存在しません。
3060がマイニング制限解除された後に買い占められたように、将来の制限突破後のことを考えてグラボを買い占めるマイナーもいるでしょう。

いずれにせよ、4月、5月はパーツ、BTO共に買い時を見極める必要が出てきそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました